国宝「白楽茶碗 銘 不二山」公開について
2022/05/30(月)
国宝 本阿弥光悦作「白楽茶碗 銘 不二山」は、「特別企画展 名物 記録と鑑賞(仮称)」(9月16日(金)~12月4日(金))にて出品予定です。
展覧会の詳細につきましては、「次回展覧会のご紹介」でご確認くださいませ。
※状況により、事前の予告なく開館時間の短縮や臨時休館をする場合がございます。
開館状況は当館ホームページにてご確認下さいませ。
展覧会終了間近です
2022/05/26(木)
現在開催中の「漆うるわし」展と、「服部一郎コレクション近現代絵画展 かたちを観る」の会期は5月29日(日)までです。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
【出品作品紹介】端午の節句にちなんだ硯箱
2022/05/03(火)
5月に入り、諏訪でもゆうゆうと舞う鯉のぼりの姿を見かけます。
鯉のぼりは滝を昇った鯉が龍になるという中国の伝説が起源で、立身出世の象徴として端午の節句に飾られるようになりました。
現在、サンリツ服部美術館で開催している「漆 うるわし」展では、鯉の滝昇りが描かれた「鯉蒔絵硯箱」を出品しています。
「鯉蒔絵硯箱」はからだをくねらせて滝を昇ろうとする鯉が大きく表され、不揃いなかたちのしぶきが激しく流れる落ちる滝の様子を見事にとらえています。
平安時代から用いられている装飾技法の蒔絵といえば、雅やかなイメージを持っていらっしゃる方も多いでしょう。
しかし、この作品では描かれているテーマに合わせて大胆で力強いデザインに仕上げています。
本作は5月29日(日)まで出品しています。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。