お知らせ

ルノワール、ピカソ、クリストなどの名品を公開中!

2022/04/30(土)

サンリツ服部美術館は東洋古美術と近現代絵画の作品を収蔵し、東西の名品をお楽しみいただける美術館です。
今回は、現在「服部一郎記念室」で開催中の「かたちを観る」という展覧会をご紹介します。

本展は「かたち」をテーマに、写実にとらわれず新たな表現を模索し、絵画制作をしていた画家たちの作品を展示しています。
光と色彩を重視し女性と背景が溶け合うように描かれたルノワールの《洗濯女》、モチーフを複数の視点からとらえて一枚の絵のなかに再構成するキュビズムの技法で描かれたピカソの《脚付きグラスとギター》など、数々の名品をご覧いただけます。
また、本展では2020年に永眠したクリストの構想図3点も特集展示しています。

皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。

オリジナルシール第2弾 発売中!

2022/04/19(火)

サンリツ服部美術館では、所蔵作品をモチーフにデザインしたオリジナルシールを販売しております。
今回は、「漆 うるわし」展に出品している作品の文様がシールになりました!
また文様について解説したミニ冊子も付いています。

ご来館の記念やお土産にぜひお買い求めくださいませ。


[価格]
200円(税込み)
※オリジナルシールは6枚入です。
 詳しくはミュージアムショップまでお問合せください。

日本の漆芸品の魅力を紹介する「漆 うるわし」展開催中!

2022/04/17(日)

現在、サンリツ服部美術館では、日本でつくられた漆芸品の魅力を紹介する「漆 うるわし」展を開催しています。

写真で紹介している「枝垂桜蒔絵棗」には、蓋からゆったりと垂れさがる枝垂れ桜が蒔絵で表されています。
この蒔絵では渋みのある落ち着いた金粉が使われていて、木の見える素朴な肌と見事に調和し、味わい深い雰囲気を醸し出しています。
棗は抹茶の粉を入れる容器で、この棗も春を演出する道具として多くの人々の目を楽しませていたのかもしれませんね。

この他にも、朱漆と黒漆のコントラストが美しい「根来四方盆」や、室町幕府第8代将軍・足利義政が所蔵していたと伝えられている「文字蒔絵硯箱」、複雑に重なり合う葉の文様を見事に彫り出した三橋鎌岳作「檜図料紙箱」などの作品を展示しています。
ぜひこの機会に、長い間日本で育まれた漆の美をお楽しみください!

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。