展覧会のご紹介

展覧会名

床飾り もてなしの心をうつす道具

会期

2017年3月17日(金)-6月4日(日)
前期:3月17日(金)-4月23日(日)
後期:4月26日(水)-6月4日(日)

休館日

祝日を除く月曜日、4月25日(火)

入館料

大人1000(900)円、小中学生400(350)円
*()内は団体20名様以上の料金

概要

日本の伝統的な室内空間の一つである「床の間」。床の間は座敷の上座に畳より一段高く設けられています。元々高貴な身分の人々が座すためにつくられた空間で、最も神聖な場所ともいわれています。
茶の湯では顔を合わせた人々が心を合わせてより良い席をつくる「一座(いちざ)建立(こんりゅう)」の精神が大事とされています。茶会の席入りで客が最初に拝見するのが床の間です。亭主が季節や客に応じて趣向を凝らした道具でもてなす茶会では、床の間には絵画や墨蹟などの掛物を掛けて、花入に季節の草花を生け、時には香炉や香合なども飾ります。客は床の間を拝見することで亭主の心配りを感じ、これにより亭主と客の間に精神的な交流が生まれ、一座建立の茶会を行うことができるのです。床の間は、亭主のもてなしの心をうつした空間といえるでしょう。
本展では、サンリツ服部美術館のコレクションの中から掛物や花入など床の間を飾る道具をご紹介いたします。名品の数々を通じて、日本で発展していったもてなしの文化をお楽しみください。

主な出品作品

●梁楷筆「酔翁図」中国・南宋時代 13世紀
●「青磁唐草文瓶」中国・元時代 14世紀
●重要文化財 宗峰妙超「霊徹字号」鎌倉時代 14世紀
●「伊賀耳付花入」桃山時代 16世紀

関連イベント

第1回美術講座
■日時  2017年5月15日(月) 13時30分-15時
■講師  宮崎法子氏(実践女子大学教授)
■演題  「日本が伝えた中国絵画‐宋元の墨戯を中心に‐」
■会場  サンリツ服部美術館2階 喫茶室
■開場  13時
■定員  60名
■参加費 入館料のみ
■申込  電話・受付にてご予約ください。TEL 0266-57-3311

同時開催

服部一郎コレクション 近現代絵画展 
静物 ―花開く表現

同時開催会期

2017年3月17日(金)-9月18日(月・祝)

同時開催概要

服部一郎コレクションの中から、20世紀に描かれた静物画を中心にご紹介いたします。
画家が身近な対象と向き合い、観察し、その姿を描いた静物画。似たモチーフを描いているため、それぞれの表現の違いがより際立ちます。個性豊かな作品の数々を、是非ご覧ください。