展覧会のご紹介

展覧会名

染付 うつわに広がる青の世界

会期

2020年6月14日(日)‐9月22日(火・祝)

休館日

祝日を除く月曜日(ただし、8月は無休)
※状況により、事前の予告なく開館時間の短縮や臨時休館をする場合がございます。

入館料

大人1,000(900)円、小中学生400(350)円
*( )内は団体20名様以上

概要

 この度、サンリツ服部美術館では、「染付 うつわに広がる青の世界」展を開催いたします。
 染付は、素焼きの素地にコバルトを含む青い顔料で絵付を施し、その上から透明な釉薬を掛けて焼成したやきものです。中国や韓国では、青い文様を意味する「青花」という名称がつけられています。日本ではもともと(絵のある)藍染の布を「染付」と呼んでいましたが、いつの頃からか青花磁器を染付と呼ぶようになり、親しまれてきました。
 中国元時代後期の景徳鎮窯で完成とされる染付は、明時代には白い肌に青い文様が映える優美なやきものとして中国国内で高い評価を受けるようになります。また、中国を代表する磁器として世界各地へ輸出されると、異国情緒溢れる文様や高い絵付の技術に注目があつまり、アジアやヨーロッパでも染付の生産が積極的に行われ、個性豊かなうつわが次々と生み出されました。
 本展では、当館の所蔵品のなかから中国・日本・ヨーロッパでつくられた染付の作品をご紹介いたします。生産された時期や場所によって異なる青の色合いや文様をご覧いただきながら、多くの人々に愛された染付の世界をお楽しみください。

主な出品作品

・「染付宝相華唐草文鉢」景徳鎮窯 「大明宣徳年製」銘 中国・明時代 15世紀
・「染付蓮池図壷」景徳鎮窯  中国・明時代 16世紀
・「古染付羅漢図熨斗平鉢」景徳鎮窯  中国・明時代 17世紀
・「古染付葉形向付」景徳鎮窯  中国・明-清時代 17世紀
・「祥瑞唐子文茶碗」景徳鎮窯「五良大甫 呉祥瑞造」銘  中国・明時代 17世紀
・「祥瑞瓢形徳利」景徳鎮窯  中国・明?清時代 17世紀
・「呉州花鳥文鉢」  中国時代・明時代 17世紀
・「呉須木瓜香合」  中国・明時代 17世紀
・「染付軍配棕櫚形皿(藍九谷)」  江戸時代 17世紀
・青木木米「染付茗碗」 江戸時代 18?19世紀
・「白地藍彩花鳥文鉢」 17世紀
・「白地藍彩花鳥文筒向付」 17世紀
                     ほか

音声ガイド

お手持ちのスマートフォンでお聞きいただける音声ガイドをご用意しています。ご利用は無料ですが、展示室ではイヤフォンの装着をお願いしておりますので、是非イヤフォンをお持ちください。なお、イヤフォンは受付でも販売しておりますが、機種によっては合わないものもございます。