次回展覧会のご紹介

展覧会名

やきもの色事典

会期

2016年10月24日(月)‐2017年2月5日(日)

休館日

祝日を除く月曜日(ただし10月24日(月)は開館、
年末年始(12月19日(月)‐1月2日(月))

入館料

大人1000(900)円、小中学生400(350)円
*()内は団体20名様以上の料金

概要

この度、サンリツ服部美術館ではやきものの「色」に焦点を当てた展覧会を開催いたします。
青や赤、緑、黄などさまざまな色で人々の目を楽しませてきたやきもの。やきものの色は、金属や鉱物を含む釉薬や顔料、焼成によって生み出されます。低温で焼成した三彩の明るい緑色に対し、高温で焼成した織部の味わいのある濃い緑色というように、ひと口に緑色といっても製作方法が異なると色合いも異なるため、やきものの色からは当時の製作過程を知ることができます。また、やきものの色はその時代や地域、交易の様子を現代に伝えてくれます。中国・定窯の白磁は、その地域で採掘された石炭を燃料として焼成したため、象牙のような色合いが特徴です。中国・元時代に登場する青花は、イスラム圏からもたらされたコバルトが使用され、滑らかな白い肌に藍色が映える美しいやきものとして世界各国で愛されました。このように、やきものの色からは当時の人々の生き生きとした様子を窺うことができるのです。
本展では、清楚な発色が美しい青磁や色鮮やかな五彩、落着きのある枇杷色の黄瀬戸などの作品を通して、色に秘められたやきものの歴史に迫ります。豊かな文化の中で育まれたやきものの色彩をお楽しみいただけましたら幸いです。

主な出品作品

●「織部四方蓋物」 桃山時代 17世紀
●「粉吹茶碗 銘 広沢」 朝鮮王朝時代 16世紀
●「青花唐草文茶碗」 中国・明時代 17世紀
●「色絵草花文皿(古九谷)」 江戸時代 17世紀
●「鼠志野四方鉢」 桃山時代 17世紀
●「黄瀬戸銅紐茶碗」 桃山時代 16-17世紀

関連イベント

トーク&ランチ
レストランにて講師のお話を聞いた後、フランス料理のランチを召し上がっていただきます。
・日時:2016年11月5日(土)11時から(受付開始10時30分)
・講師:平林彰氏(山梨県立美術館学芸員)
・演題:決定次第お知らせいたします。
・会場:レストランパリエ
・定員:25名
・参加費:5000円(聴講料、食事代、入館券を含む)
・申込方法:サンリツ服部美術館へ電話、受付にて予約(電話0266-57-3311)

関連イベント

美術講座第2回
・日時:2017年1月16日(月)13時30分から(受付開始13時)
*当日は休館日ですが、講座の受付開始時間に、参加者の皆様に開館いたします。
・講師:矢島律子氏(町田市立博物館学芸員)
・演題:色彩をめぐる中国陶磁史
・会場:サンリツ服部美術館 2階喫茶室
・定員:60名
・参加費:入館料のみ
・申込方法:電話、受付にて予約(電話0266-57-3311)

同時開催

服部一郎コレクション近現代絵画展
『音楽を奏でる絵画』(後期)
2016年7月10日(日)‐2017年2月5日(日)